CAN通信システムに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
- CAN には、2個の終端抵抗を用いており、そのうち1個の終端抵抗が破損した場合はすべての通信が停止する。
- CAN-H、 CAN-L とも2.5 V の状態をレセシブといい、 CAN-H が 3.5 V、 CAN-L が 1.5 V の状態をドミナントという。
- 各 ECU は、各種センサの情報などをデータ・フレームとして、バス・ライン上に送信している。
- CAN通信で用いられるツイスト・ペア線は、外部からのノイズの影響を受けにくいと共に外部ヘノイズを出しにくい特性を持っている。
正解!
不正解!
【正解設問】
CAN には、2個の終端抵抗を用いており、そのうち1個の終端抵抗が破損した場合はすべての通信が停止する。【問題解説】1個の終端抵抗が破損しても通信は継続されるが、耐ノイズ性が低下する。
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