図に示すコモンレール式高圧燃料噴射装置における吐出量制御式のサプライ・ポンプに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
- 吐出量制御バルブは、主にエンジン回転速度や噴射量などの信号をもとに ECU が制御することで、 コモンレールに送る燃料の量を適切に調整している。
- 無圧送行程は、吐出量制御バルブが ON(閉) しているので、燃料は加圧されずにリターンされる。
- プランジャにより昇圧された燃料が、デリバリ・バルブを通りコモンレールへ圧送される。
- 吸入行程は、ECU が吐出量制御バルブを OFF(開)しているので、フィード・ポンプから低圧の燃料が圧送部内に吸入される。
正解!
不正解!
【正解設問】
無圧送行程は、吐出量制御バルブが ON(閉) しているので、燃料は加圧されずにリターンされる。【問題解説】
吐出量制御バルブ
http://www.khi.co.jp/kpm/pdf/3ryuuryou.pdf
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