図に示すエア・サスペンションに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
- エアサスペンション系統にエア漏れが発生したとき、プロテクション・バルブが閉じて、エア・ブレーキ系統のエア圧が失われないようにしている。
- エア・スプリングはベローズ型とダイヤフラム型があり、 ベローズ型エア・スプリングのベローズには2山から4山のものがあり、変形を防ぐため谷部にリングを入れている。
- レベリング・バルブのレバーが下降状態のときは、レベリング・バルブのインレット・バルブの通路は開き、アウトレット・バルブの通路は閉じている。
- レベリング・バルブのコネクティング・ロッドの長さを変えることにより、エア・スプリングの全長が調整できる構造となっている。
正解!
不正解!
【正解設問】
レベリング・バルブのレバーが下降状態のときは、レベリング・バルブのインレット・バルブの通路は開き、アウトレット・バルブの通路は閉じている。【問題解説】アウトレット・バルブが開き、エア・スプリング内のエアを排出して車高を規定の位置まで下げる。この時、インレット・バルブは閉じている。
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