問題 整備士試験・検査員試験過去問ドットコム

H30-2 二級ジーゼル自動車 3

ジーゼル・エンジンの排出ガスに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

  • 燃料噴射圧力を高圧化することにより、燃料が微粒化され、周囲の空気や熱とよく触れることで良い燃焼状態となるため、PM の発生が大幅に低減される。
  • 空気過剰率が小さいため、CO 及び HC の発生が多く酸化触媒が必要である。
  • 排気管から排出されるNOxは、燃料が完全燃焼して、燃焼ガス温度が高いときに多く発生する。
  • 黒煙とは、燃料中の炭素が分離してすすとして排出されたものであり、高負荷時などで部分的に気化不十分となった燃料粒が、高温の燃焼火炎にさらされたときに発生する。

正解!正解!

不正解!不正解!

【正解設問】
空気過剰率が小さいため、CO 及び HC の発生が多く酸化触媒が必要である。

【問題解説】空気過剰率が大きく、空気を十分に供給して燃焼が行われるため、COの発生は極めて少ない。


※ 選択肢をクリックすると解答が表示されます

-問題, 整備士試験・検査員試験過去問ドットコム
-,

Copyright© 自動車整備士試験過去問道場 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.