前進4段のロックアップ機構付き電子制御式AT に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
- トルクコンバータのステータが空転し始める点をクラッチ・ポイントという。
- ロックアップ・ピストンは、トルク・コンバータのカバーに圧着されることで、カバー(エンジン)の回転をタービン・ランナ(インプット・シャフト)に直接伝えている。
- フォワード・クラッチのピストンに油圧が作用すると、ドライブ・プレートとドリブン・プレートが離れるので動力が伝達される。
- ワンウェイ・クラッチは、スプラグやローラの働きによって、一定の回転方向にだけ動力が伝えられる。
正解!
不正解!
【正解設問】
フォワード・クラッチのピストンに油圧が作用すると、ドライブ・プレートとドリブン・プレートが離れるので動力が伝達される。【問題解説】ピストンに油圧が作用するとドライブ・プレートとドリブン・プレートが密着するようになっている。
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