ディスク式油圧ブレーキに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
- キャリパのダスト・シールは、シリンダとピストンとの間に水分や異物が入るのを防いでいる。
- 浮動型キャリパは、ディスクの両側にピストンがあり、ディスクを挟み付ける方式である。
- パッドとディスクとの隙間を一定に保つ働きは、ピストン・シールが行っている。
- ディスクが露出し回転しているため放熱がよく、高速で繰り返し使用しても制動力の変化が小さい。
正解!
不正解!
【正解設問】
浮動型キャリパは、ディスクの両側にピストンがあり、ディスクを挟み付ける方式である。【問題解説】浮動型キャリパは、キャリパを浮動状態にし、キャリパの片側に1個のシリンダと内部に1個のピストンを取り付けたもの。シングルピストン型キャリパともいう。
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