図に示すコンロッド・ベアリングに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
- 中央部(水平方向)の肉厚は、薄くすることで内径を大きくして、潤滑作用を高めるとともに、ベアリングとクランク・ピンの組み付けを容易にしている。
- クラッシュ・ハイトとは、ベアリングの締め代となるもので、クラッシュ・ハイトが小さ過ぎると、ベアリングにたわみが生じて局部的に荷重が掛かるので、ベアリングの早期疲労や破損の原因になる。
- コンロッド・ベアリングの肉厚は、一般に中央部(上下方向)の肉厚に対して合わせ面(水平方向)の肉厚を薄くしている。
- 張りは、ベアリングを組み付ける際、圧縮されるに連れてベアリングが内側に曲がり込むのを防止するためのもので、ハウジングに対して密着性を高めるために必要である。
正解!
不正解!
【正解設問】
クラッシュ・ハイトとは、ベアリングの締め代となるもので、クラッシュ・ハイトが小さ過ぎると、ベアリングにたわみが生じて局部的に荷重が掛かるので、ベアリングの早期疲労や破損の原因になる。【問題解説】※不適切問題につき解答なし※
※ 選択肢をクリックすると解答が表示されます