図に示すコモンレール式高圧燃料噴射装置における分割噴射について、ECU が行う噴射率制御(分割噴射制御) に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
- B噴射はポスト噴射であり、メーン噴射に先立ち噴射することで、メーン噴射の着火遅れの短縮を図っている。
- D噴射はパイロット噴射であり、メーン噴射に対して大きく遅角した時期に噴射することで、触媒の活性化や排気ガス後処理装置の作動補助を図っている。
- A噴射はプレ噴射であり、メーン噴射に対して大きく進角した時期に噴射することで、噴射した燃料と空気があらかじめ混合された状態を図っている。
- C噴射はアフタ噴射であり、メーン噴射後の近接した時期に噴射することで、拡散燃焼の活発化、触媒の活性化及び排気ガス後処理装置の作動補助を図っている。
正解!
不正解!
【正解設問】
C噴射はアフタ噴射であり、メーン噴射後の近接した時期に噴射することで、拡散燃焼の活発化、触媒の活性化及び排気ガス後処理装置の作動補助を図っている。【問題解説】
分割噴射制御
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsaeronbun/50/4/50_20194561/_pdf
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