気筒別独立点火方式のイグナイタ(イグニションコイル一体型)に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
- 過電流保護回路は、一次電流が規定値以上流れないように、ドライブ回路を介してトランジスタに流れるベース電流を制御している。
- 一次電流の通電・遮断にはトランジスタが用いられている。
- 通電時間制御は、エンジン回転速度が低くなるに連れて、トランジスタが ONする時期(一次電流が流れ始めるとき)を早めている。
- 一次電流が遮断されると二次コイルに高電圧が発生し、スパーク・プラグに火花が飛ぶ。
正解!
不正解!
【正解設問】
通電時間制御は、エンジン回転速度が低くなるに連れて、トランジスタが ONする時期(一次電流が流れ始めるとき)を早めている。【問題解説】通電時間制御は、エンジンの回転速度が高くなるにつれて、トランジスタがONする時期を早めている。
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