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H29-2 三級2輪自動車 17

ディスク式油圧ブレーキに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

  • 浮動型キャリパは、ディスクの両側にピストンがあり、ディスクを挟み付ける方式である。
  • パッドとディスクとの隙間を一定に保つ働きは、ピストン・シールが行っている。
  • キャリパのダスト・シールは、シリンダとピストンとの間に水分や異物が入るのを防いでいる。
  • ディスクが露出し回転しているため放熱がよく、高速で繰り返し使用しても制動力の変化が小さい。

正解!正解!

不正解!不正解!

【正解設問】
浮動型キャリパは、ディスクの両側にピストンがあり、ディスクを挟み付ける方式である。

【問題解説】浮動型キャリパは、キャリパを浮動状態にし、キャリパの片側に1個のシリンダと内部に1個のピストンを取り付けたもの。シングルピストン型キャリパともいう。


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