ピストン及びピストン・リングに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
- アルミニウム合金ピストンのうち、ローエックス・ピストンよりシリコンの含有量が多いものを高けい素アルミニウム合金ピストンと呼んでいる。
- アンダ・カット型のコンプレッション・リングは、外周下面がカットされた形状になっており、一般にセカンド・リングに用いられている。
- ピストン・ヘッド部にバルブの逃げを設けることで、騒音の低減を図っている。
- ピストン・リングに起こる異常現象のうちフラッタ現象とは、ピストン・リングがリング溝と密着せずにバタバタと浮き上がることをいう。
正解!
不正解!
【正解設問】
ピストン・ヘッド部にバルブの逃げを設けることで、騒音の低減を図っている。【問題解説】ピストン・ヘッド部にバルブの逃げを設けることで、圧縮圧力を高めている。
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