二級ガソリン 整備士試験・検査員試験過去問ドットコム

H29-2 二級ガソリン自動車 26

電子制御式ABSに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

  • エンジン始動後、発進時にゆっくりと加速した場合などに、静かな場所では、エンジン・ルームから ABS モータの作動音が聞こえる場合があるが、これは ABSのイニシャル・チェック音である。
  • 自己診断機能により、ABS の電子制御機構に起因する故障が検出されると、ウォーニング・ランプが点灯して運転者に故障の発生を知らせる。
  • バッテリ上がりを起こした際などに、ブースタ・ケーブルを使用してエンジンを始動したあとに、一時的に ABS のウォーニング・ランプが点灯する場合があるが、これはバッテリの電圧不足 によるものである。
  • ABSの電子制御機構に断線、短絡、電源の異常などの故障が発生した場合でも、ABS の電子制御機構は継続して作動する。

正解!正解!

不正解!不正解!

【正解設問】
ABSの電子制御機構に断線、短絡、電源の異常などの故障が発生した場合でも、ABS の電子制御機構は継続して作動する。

【問題解説】電子制御機構に断線、短絡及び電源の異常などの故障が発生すると、電子制御機構は作動せず、通常のブレーキ装置の制動作用と同じになる。


※ 選択肢をクリックすると解答が表示されます

戻る

-二級ガソリン, 整備士試験・検査員試験過去問ドットコム
-,

Copyright© 自動車整備士試験過去問道場 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.