ジーゼル・エンジンの排気ガスに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
- ジーゼル・エンジンは、空気過剰率が大きく、空気を十分に供給して燃焼が行われるため、CO2の発生は極めて少ない。
- コモンレール式高圧燃料噴射装置では、メーン噴射の前に少量の燃料を噴射するプレ噴射を行いNOx の排出を低減している。
- 排気管から排出される HC は、燃料が不完全燃焼して、未燃焼ガスがそのまま排出されたものである。
- 一般に高負荷時に発生する黒煙は、部分的に気化不十分となった燃料粒が高温の燃焼火炎にさらされて、燃料中の炭素が分離して、黒煙として排出されたものである。
正解!
不正解!
【正解設問】
一般に高負荷時に発生する黒煙は、部分的に気化不十分となった燃料粒が高温の燃焼火炎にさらされて、燃料中の炭素が分離して、黒煙として排出されたものである。【問題解説】CO及びHCの発生は極めて少ない。
※ 選択肢をクリックすると解答が表示されます