問題
【7】次の文は、指定自動車整備事業者の事業場に備え付けられている自動車検査用機械器具に関し て述べたものです。自動車検査用機械器具の一般的な構造及び取扱いとして適切なものには「○」 印を、不適切なものには「×」印を、記入しなさい。
1. ブレーキ・テスタについて、校正の結果、不適合となったが、前回の校正によって付された有効期間の満了日を超えていなかったため、ただちに使用を中止せず、有効期間の満了日まで使用した。
2. オパシメータの日常点検において、検出部を点検したところ保護ガラスに損傷が見られたがレンズ及びミラーに問題はなく、測定できたのでそのまま使用した。
3. 前照灯試験機の日常点検において、試験機の水平を点検したところ、水準器の気泡が赤枠内に入っていなかったため水準調整ねじで調整した。
4. 車両重量2,630kg(前軸重1,450kg、後軸重1,180kg)の自動車について、許容輪荷重が750kgのブレーキ・テスタを使用して完成検査を実施した。
5. 速度計試験機は、自動車の駆動輪でローラを回転させる標準型と、これにローラ駆動装置を付加 したモータ・ドライブ型があるが、モータ・ドライブ型の測定方法は、自動車の変速ギアを中立にし、 モータの電源を入れ、ローラを回転させ、自動車の速度計が40km/hを指示したとき、速度計試験 機の指示値を読み取る。
解答
① 〇 × | ② 〇 × | ③ 〇 × |
➃ 〇 × | ⑤ 〇 × |